究極の2択シリーズ カーボンヒーターとハロゲンヒーターの違い
寒い季節になってきました。
帰宅してから部屋が温まるまでの時間は少しでも短い方がいいですよね!
そんな時は電気ストーブの出番です!
今回は温めたい範囲をすぐに温められる電気ストーブの
カーボンヒーターとハロゲンヒーターを比較していきたいと思います。
カーボンヒーターとハロゲンヒーターの違い
・どちらも遠赤外線ヒーターですぐ温まる
・空気が汚れない
など、カーボンヒーターとハロゲンヒーターには共通点もありますが、
温かさや電気代など、結構違います。
温かさ
どちらも遠赤外線で温めるところは同じですが、発熱体の素材が違います。
遠赤外線の放出量が約2倍 =約2倍温かい
電気代
消費電力=電気代
となりますので、
消費電力(W数)が大きければ、大きい分だけ電気を使用する事となり、
↓
W数が大きいほど、電気代は上がります
同じ温かさでも消費電力は約半分=電気代も約半分。
例)
<電気料金が25円/1kWhで試算>
カーボンヒーターの300Wを使用した場合、
1時間あたりの電気代は約7.5円
1日5時間使用した場合、37.5円/日、約1,125円/月。
同じ温かさでもハロゲンヒーターだと、約2,250円/月となります。
12月・1月・2月で使用すると電気代の差額は1,125円x3か月で、約3,375円となります。
11月や3月の寒い日にも使用すると考えると、
1シーズン(年間)で4~5,000円くらいの差となります。
寿命
どちらも1日5時間使用した場合、150時間/月、
600時間/4か月(1シーズン)と、
よく使った場合(10時間/1日)で、寿命を試算してみました。
(あくまでも、目安です)
カーボンヒーターの寿命は、5,000~7,500時間です。
8年~12年なので、10年位もちそうですね。
よく使った場合でも、4年~6年位もちそうですね。
ハロゲンヒーター寿命
ハロゲンヒーターの寿命は、3,000~5,000時間です。
理論上は5年~8年なので、6~7年くらいでしょうか。
よく使った場合(10時間/1日)は、3~4年くらいになりそうですね。
価格帯
2,980円~19,220円
2,251円~8,980円
※価格.com(2020年10月14日時点)
まとめ(電気代半分で寿命も長い、カーボンヒーターがおすすめです)
部屋全体を温めるのには電気ストーブは向いていません。
が、リビングでも一人でいる時にエアコンを入れるのはもったいないなぁ。
とか、またすぐに(部屋が温まる前に)外出するからエアコンを入れるのはもったいないなぁ。と思う時は電気ストーブがぴったりです。
ランニングコストを考えると4~5年で電気代に1~2万円の差がでます。
4~5年後にはカーボンヒーター1台分の差が出るという事になりますので、
ハロゲンヒーターよりもカーボンヒーターをおススメしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからも究極の二択シリーズにご期待ください。